20ツインパワーのベアリング一体型ラインローラーを分離型へ改変する方法をまとめました。
ベアリング分離型にすることで、シャーシャー音がしてきたときにベアリング交換で対応でき、安価にメンテナンスすることができます。
シマノのリール上位機種のラインローラー
シマノのリールは上位機種になるとXプロテクト(コアプロテクト)という防水技術がラインローラーにも搭載され、ラインローラーはベアリング一体型にバージョンアップしています。
海釣りをしていると、ラインローラーはラインから滴る海水に常にさらされる部分で、劣化が出てきやすい箇所ですよね。
Xプロテクトにより、耐久性が向上し、メンテナンスも一体型ラインローラーを交換するだけでよくなりました。その反面、一体型ラインローラーは高価で、ドミニクとしてはそうそう気軽に交換できるものではないなぁと感じます。
そこで、この一体型ラインローラーをこれまでのベアリング分離型へ改変し、気軽にメンテナンスできる仕様にマイナーチェンジしましたので、そのやり方をご紹介します。
20ツインパワーのラインローラーをベアリング分離型へ(Xプロテクトキャンセル)
準備するアイテム
AmazonでXプロテクトをキャンセルするラインローラーの部品セットが売っていますので、以下のリンクから購入してください。
★汎用 SIC ラインローラー (本体 シム ベアリング セット) LF740ZZ ST シマノ 向け コアプロテクト キャンセル/香川塩ビ工業
以下の写真のような部品セットが届きます。
20ツインパワーで使う部品
20ツインパワーのラインローラーをはずし、今回使う部品セットを並べます。
ラインローラーの組み立て順番
上の画像の青枠がツインパワーの一体型ラインローラーです。これを赤枠の部品に置き換えます。
上の画像のように使う部品を並べましょう。はめていく順番は画像赤枠の左側の部品が上、右側が下になっていますので順番にはめ込んでいきましょう。
以下、はめ込み中の画像を載せておきます。
画像はリニューアル前のものです。つけ方のイメージとして参考程度に見てください。部品は販売ページを見て間違いのないように組み立ててくださいますようお願いいたします。
最後はグリスを多めに付けて、ラインローラー部分を閉じて完了です。
シルバーのラインローラーからブラックのラインローラーとなり、よりしっくりとした雰囲気になりました。気になる方は是非お試しください。
購入は以下より👇
★汎用 SIC ラインローラー (本体 シム ベアリング セット) LF740ZZ ST シマノ 向け コアプロテクト キャンセル/香川塩ビ工業
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