- エギングに最適なPEラインの太さと選び方
- 細いとどうなる?太いと釣れないって本当?
- 初心者・中級者のためのおすすめ号数&実体験に基づく解説
どうもドミニクです!
「PEラインの太さってどれがいいんだろう?」
「細いほうが飛ぶって聞くけど、太いと釣れないの?」
こんな疑問、エギング初心者なら一度は感じますよね。

僕も結構悩んだんですが、いまは0.8号を使っています
0.8号は太いかもしれませんが、それでも釣れています。
ただ、初心者のときってできるだけ釣れるセッティングを!と悩んでいて、心のどこかで細いほうが釣れるのではないかと思っているのだと思います。
今回はそんな「PEラインの太さ」について、太くても釣れるということをご紹介し、一般的な太い細いについて違いを整理します。


山陰釣りブログ編集室
山陰のアングラー/エンジョイ勢。山陰の釣り場情報や開幕状況、主にルアーフィッシングに関する情報を発信しています。たまに山陰ユーチューバーさんのチャンネルにサブキャラで登場✨


エギングはPEラインが太くても釣れるのか|釣れます


- 「太いから釣れない」は迷信に近い
- 太くても釣れることはドミニクも実感済
- 初心者は0.6号でよくてよ
まず結論から言うと、PE0.6号が飛距離や結束などの手回りなどバランスが良くておすすめです。
さて、エギングでアオリイカはPEラインが太くても釣れるのか?ですが、私はPE0.8号・リーダー4号を使っていて釣れています。
そして、以下でご紹介するスイチャンネル sui-channelさんの動画は、「水中でアオリイカがどのようにエギに反応しているか」が良くわかります。
太さナイロン5号を使われていますが、アオリイカは全くラインを警戒しておらずエギに集中しているように見えますよ。
この動画を見ると、アオリイカがどのようにエギに興味を示して抱いてくるのかが良くイメージできると思います。



めちゃくちゃ気づきになった動画です!
PEの太さごとの違いを比較・整理


項目 | 細いPE(0.4〜0.5号) | 太いPE(0.6〜0.8号) |
---|---|---|
飛距離 | 出やすい◎ | 若干落ちる△ |
感度 | 高感度◎ | やや落ちる△ |
強度 | 低め/擦れに弱い | 安心感あり◎ |
風・潮の影響 | 流されやすい | 流されにくい◎ |
扱いやすさ | シビア△ | 安定感◎ |
💡 「飛距離や感度」を取るか、「扱いやすさと安心感」を取るかがポイントです。
細いと飛距離は出やすく、感度も高いです。逆に太いと飛距離は落ち、感度はやや落ちます。
しかし、それも比較したらそうなのですが、実際に使用してみると太めのラインが扱いやすく釣りはしやすいのです。
したがって、初心者の方はまずPE0.6号から始めるのがおすすめです!
感度の違いも気になる?実は…そこまで変わらない!


- 細い方が水の抵抗が少なく感度は良い
- 感度はロッドの影響もうける
- ドミニクはそんなに違いがわかりません
たしかに、細いPEの方が感度は高いです。
ロッドやリールをいいものを揃えたら、より感度高く釣りが楽しくなりそうですね。
ドミニクは、ラインの細さよりもロッドのほうが感度を高める効果を感じています。そして、ラインを0.8号から0.6号に変えたところであまり感度の変化を感じませんでした。
また、ラインの太さよりも実釣時の「ラインの操作」「ラインテンション」が重要だったりします。



ラインの太さよりもロッド、実釣時のライン操作がポイント!
結局のところ、アタリはロッド+手元感度+視覚のトータルで取るものなので、ラインの太さを変えたとしてそこまで劇的に感度差があるとは感じません。
エギング初心者はPEの太さ0.6号でOK。その理由は?


- PE0.6号は飛距離・感度・強度のバランスが◎
- 細すぎるとトラブルが多く、ストレスになる
- 秋も春もオールシーズン対応できる
僕が最初にPE0.6号をおすすめするのは、トラブルが少ないからです!
ラインとリーダーの結束、キャスト時の糸の放出、リールの巻き取り、これらはラインの太さに快適さが左右されます。
太いほうがやりやすく、風があるとなおさらです。



エアノットなどトラブルが続出すると釣りが嫌いになりますね
細すぎると風にあおられてトラブルが続出しやすくなりますし、強く引かれると切れやすいので釣りに集中できないんですよね。
そういった意味で、PE0.6号はちょうどバランスがとれていて初心者の方にはおすすめできます。
PEの太さとリーダーの組み合わせ早見表





PEの太さが決まったら、リーダーの太さが気になりますよね!
PE号数 | リーダー号数 | 強度目安(lb) | 用途例 |
---|---|---|---|
0.4号 | 1.5号 | 約6lb | 秋の浅場、軽量エギ |
0.6号 | 2号 | 約8lb | 万能タイプ(推奨) |
0.8号 | 2.5〜3号 | 10〜12lb | 春の大型狙い/風対策 |
💡 PEとリーダーのバランスが崩れると、ノットで切れたり、飛距離が落ちたりするので注意。
PEラインとリーダーの結び方は以下の記事が参考になります。


Q&A|エギングのPEラインの太さについて
- PE0.4号で春イカは狙えますか?
-
可能ですがおすすめしません。大型が来ると切られるリスクが高いです。最低でも0.6号以上が安心です。
- PEが太いとイカが抱かないって本当?
-
そんなことはありません。実際に0.8号でバシッと釣れた動画もあります(上記参照)。ラインの存在感より、エギの動きやタイミングの方が大事です。
- PEラインの「4本編み」と「8本編み」、どっちがいい?
-
僕は断然“8本編み”をおすすめします!理由は、滑らかでガイドとの擦れ音が少なく、ライン鳴りがない=快適だからです。
✅ まとめ|エギングでPEラインの太さはどれが正解?太すぎると釣れない?
- エギングにおけるPEの太さは、0.6号を基準にすればOK
- 太い=釣れないは迷信。むしろ状況に応じて必要な場面もある
- 感度や飛距離よりも、トラブルの少なさと安定感が大事
- 細いラインは風・潮・結束で扱いが難しくなる
- 快適に釣るなら“8本編み”がおすすめ!
「釣れるために細くする」よりも、安心して釣りを楽しめる太さを選ぶことが大事です。釣果だけじゃなく、トラブルの少なさも含めて、快適なエギングライフを目指しましょう!
次は、PEラインに合わせた【リーダーの選び方】もチェックしてみてくださいね!









