- 潮の動きとアオリイカの関係性
- 釣れない時間・釣れない日とはどういうことか
- 「釣れるタイミング」に合わせる方法
どうもドミニクです!
「エギングでは釣れない・・」「一日頑張ったけど…反応ゼロ」
そんな風に落ち込んでしまう気持ち、よくわかりますよ。

でも、あなたのせいではないかもしれません!
実は、アオリイカが釣れないタイミング・潮回りというのがあるのです。
今回は、エギング初心者が見落としがちな「潮の重要性」と「釣れるタイミング」についてご紹介します。


山陰釣りブログ編集室
山陰のアングラー/エンジョイ勢。山陰の釣り場情報や開幕状況、主にルアーフィッシングに関する情報を発信しています。たまに山陰ユーチューバーさんのチャンネルにサブキャラで登場✨


エギングで釣れない理由「潮が止まっている」からかも?


- アオリイカは潮が動くタイミングで釣れることが多い
- 「潮止まり」はエギへの反応がいまひとつ
まず結論から言うと、潮が止まっているときはアオリイカの活性が弱まるようです。
私も最初の頃、「今日は天気もいいし最高!」と思って朝から投げまくったのに反応ゼロ…後でタイドグラフを見たら、まさかのド干潮の潮止まり・・。
これ、あるあるだと思うんですがいかがですか?



潮は見るようにするとよいですね
特に満潮からの下げに入るときが好きです!
潮の流れによって、餌となるプランクトンや小魚が動き、それを追いかける魚の活性も高まります。また、潮の流れによって水中の酸素量が増加し、魚が活発に活動するようになります。
潮の流れと魚の関係については、このように言われます。経験的にアオリイカについても当てはまると感じます。
エギングで釣れない日=「そもそも条件が悪い」こともある


- 「今日イカがいない」可能性もある
- 濁り・ウネリで条件が悪いかも
- 無理に粘るより見切る勇気も大事
釣れないのはあなたのせいではなく、そもそもイカがいないからかもしれません。
実は、「その釣り場にイカがいない」という状況もエギングには普通にあります。
ほかには、海の条件が悪い場合もあります。
例えば、風でウネりがある場合、ラインが風であおられてエギのフォールを邪魔していたり、うねりの影響でエギの動きに悪影響をしていたりすることが考えられます。
また、日中に気温が高すぎて、夜になっても水温が落ちないなどで、ナイトエギングで釣れない・・・ということもあるでしょう。



釣れないのは場所や条件のせいって割り切ってもいい!
エギングで「釣れる潮」ってどんなとき?


- 「上げ始め・下げ始め」の潮が狙い目
- 朝マズメ・夕マズメ+潮が動いている
- タイドグラフを見るクセをつけよう
釣れる潮汐のタイミングは、一般的に「上げ潮の7分目や3分目、下げ潮の7分目や3分目」と言われますね。潮回りとしては、大潮などの干満の差が大きく潮が流れるときといわれます。
私が一番釣果を出せているパターンは、中潮~小潮の満潮から下げのタイミングです。逆に嫌いな潮回りは、大潮と長潮です。



私はマズメよりは夜、それも23時ごろまでの時間帯が好きです!
23時以降はあまり釣れない気がしています
潮汐を確認するのは、アプリがおすすめです。私は「タイドグラフBI」を使っています。
地域や場所によって潮のクセも違う


- エリアによって「釣れる潮の傾向」が違う
- 通いながらデータを取るのがベスト
潮の流れは地域や場所によって変わります。
小潮でも激流の場所があったり、大潮でも釣りやすいところがあります。
この違いがわかるようになるのは、同じ場所に通いタイドグラフをチェックすることです。



釣れる場所を探すため、私は雨の日も釣り場を見に行ったり釣り人を探しに行ってました!
釣れたときにそのときの潮まわりや時間帯をチェックしておくと役に立ちますよ。
潮以外にも「釣れない理由」があるときは…


ここまで読んで、「潮も悪くないはずなのに釣れない…」という方は、ぜひこちらの記事もチェックしてください👇
- ▶ 【特徴編】エギングで釣れない人の特徴5選
- ▶ 【対処編】エギングで釣れないときにやるべきこと5つのこと
- ▶ 【テク編】実はエギングはシャクっても釣れない!やるべきテクはこれ
- ▶ 【ローテ編】エギングで釣れないときのエギローテ術
潮だけじゃなく、「道具・テクニック・時間帯・場所」全部が組み合わさって、釣果が変わるのがエギングの面白さなんです!
まとめ|エギングで釣れないのはあなたのせいじゃなかった
「釣れない=自分のせい」と思って落ち込んでいたあなた。
本当は潮が悪いだけだったかもしれません。
エギングは、自然条件に左右される釣りです。上手い人ほど「釣れない日は釣れない」と割り切って、次のチャンスに備えています。
- 潮止まりはイカの活性が低くなる時間帯
- 動き出し(上げ・下げ)のタイミングが釣れやすい
- 地域や場所によって釣れる潮は変わる
- タイドグラフを活用して釣れるタイミングを見極めよう
釣れなかった日がムダな日じゃなくなると、次の釣行がちょっと楽しみになりますよね!
これで「釣れないシリーズ」は完結です。
▶ 総まとめ:【もう悩まない】エギングで釣れない原因を全部洗いだしてみた







