- エギを変えるべきタイミングと理由
- カラー・サイズ選びの基本ロジック
- 状況別におすすめのローテーション例
どうもドミニクです!
「何投げても釣れない…」「周りは釣れてるのに、自分だけ無反応…」
こんなとき、ついやりがちなのが「お気に入りの同じエギをずーっと投げ続ける」こと。気持ちはわかります。私も昔は「これで釣れるはず!」と使い続けたこともあります。
でも実は、釣れないときこそエギのローテーションがきっかけで釣れることもあるのです。
今回は、「エギローテって何からどう変えればいいの?」という方に向けて、わかりやすくドミニク的ローテ術をご紹介します!

山陰釣りブログ編集室
山陰のアングラー/エンジョイ勢。山陰の釣り場情報や開幕状況、主にルアーフィッシングに関する情報を発信しています。たまに山陰ユーチューバーさんのチャンネルにサブキャラで登場✨

釣れないとき、なぜエギを変える必要があるのか?

- イカは同じ動き・色に飽きる(見切る)
- 水の色や光量によって見え方が変わる
- 周りと同じエギでは反応が鈍ることもある
エギングで釣れないときは何か変化をつけたいものです。
アオリイカは意外と繊細な生き物です。同じカラーや動きを何度も見せられると、「もう知ってる」「これ怪しい」と学習してしまうのか、まったく反応しないのです。
また、時間帯・潮の濁り・太陽の角度などによって、水中でのエギの見え方が変わるのもポイント。イカって結構視力がいいらしいです。
それに、釣り場で他の人と同じエギを投げていても、イカからすれば「さっき見たやつやん・・・」という状態に。
だからこそ、変化をつけること=ローテーションが大事なのです。

同じことやっても釣れないのですから、変えられることから変えましょう
釣れないときの基本ローテパターン|カラー編


- 「明るい・暗い」「アピール強・弱」で対極を持つ
- 晴天・澄潮:ナチュラル系を使います
- 曇天・濁り潮:アピール系を使います
エギに迷ったら・・・初心者がまず持つべきカラーは、次の4パターン!
分類 | 色の例 | シーン例 |
---|---|---|
ナチュラル系 | アジ、イワシ、オリーブ系 | 晴れの日、澄潮、プレッシャー高いとき |
アピール系 | ピンク、赤、オレンジ | 曇り、濁り潮、夕方や夜間 |
ケイムラ系 | 紫外線発光 | 朝マズメ、太陽が強い日中 |
マットカラー | 黒、茶、グロー系 | 夜釣り、光が少ないとき |
- 昼でも夜でもケイムラ・オリーブ系→ピンク・オレンジ→赤→グロー(夜光)



何が良いかはわかりませんが、自分の迷いを消すため、このようなローテをしています
釣れないときの基本ローテパターン|サイズ編


- 季節・風・潮の速さによって使い分ける
- 秋は小さめ(2.5〜3号)、春は大きめ(3.5号)
- 小さくするだけで食わせにつながる場面も多い
サイズはエギの重さ&沈下速度に関わる超重要ポイント。
サイズを落とすことでなぜかアオリイカの反応が良くなることもあります。沈下速度がゆっくりになるので、じっくりと見せれるのもポイントなのかなと思っています。
サイズ | 特徴 | 向いている状況 |
---|---|---|
2.5号 | 軽くてゆっくり沈む | 秋の子イカ、澄潮、スレ場 |
3.0号 | 汎用性あり | オールシーズン |
3.5号 | 重くて早く沈む | 春の大型狙い、深場、潮が速い日 |



サイズを落としたり、シャロー系の沈下速度が遅いエギも使ってます
まとめ|エギングで釣れないときのエギローテ術
エギングは、エギの動きより見せ方の変化が重要なのかなと思っています。カラーやサイズを変えることで、イカの反応スイッチが入る瞬間があります。
- 同じエギを投げ続けるのはNG、変化が大切
- カラーは「明・暗」「アピール・ナチュラル」の対極を持つ
- サイズは落とすだけで反応することが多い
- 組み合わせて別物として見せるのがローテ術のキモ
「釣れない」ときこそ、エギを変える勇気が釣果を変える第一歩。
ぜひ、次の釣行でローテの力を試してみてください!
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