【初心者必見】リールの種類やスペックの意味、選び方を解説

2025年6月7日2025年6月8日

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この記事でわかること

リールの種類について
エギングに適したリールの選び方とおすすめタイプ
リールを買った後のPEラインの選び方と巻き方

リール選びって苦労しますよね。

リールのスペックを見ると難しい記号が並んでいます。

ドミニク

リールの選び方はスペックの記号の意味がわかれば簡単です！

スピニング？C3000？HG？ノーマルギア？っていったい何だろうと感じている方もいますよね。

今回の記事では、リールの種類やエギングに適したリールの選び方、リールを買った後のライン巻きについてまとめました。

この記事を読めば、あなたにあったリール選びができるようになります。

この記事を書いた人

ドミニク＠境港

山陰釣りブログ編集室

山陰のアングラー／エンジョイ勢。山陰の釣り場情報や開幕状況、主にルアーフィッシングに関する情報を発信しています。たまに山陰ユーチューバーさんのチャンネルにサブキャラで登場✨

リールの種類「スピニングリール」と「ベイトリール」

釣り初心者の方にとって、「リールって何？」「どんな種類があるの？」という疑問は当然です。まずはリールの基本を押さえましょう。

スピニングリールとベイトリールの違い

ポイント

スピニングリール：初心者に最もおすすめ。トラブルが少なく、扱いやすい。
ベイトリール：上級者向け。正確なキャストができるが、バックラッシュのリスクあり。

ドミニク

エギングでは、スピニングリール一択です。軽くて遠投しやすく、エギの取り扱いの相性が良いためです。

スピニングリール（エギングにおすすめ）

リールのスプール（糸を巻く部分）が固定されていて、ベールを開いてキャストし、ベールを戻してハンドルを巻くというシンプルな構造です。

トラブルが少なく、軽量で遠投もしやすいため、エギングを含む様々な釣りに最適です。

ベイトリール

スプールが回転してラインを送り出す仕組みのリールで、主に上級者向けとされています。

キャスト時にスプールの回転を自分でコントロールする必要があり、慣れないと「バックラッシュ（糸がぐちゃぐちゃに絡む）」が起きやすいです。

正確なピンポイントキャストや強い巻き上げ力が求められる釣りには適していますが、エギングにはあまり使われません。

スペックの読み方：リールに書かれた数字の意味

ポイント

エギングのリールなら番手は2500～3000番、ギアはノーマルでOK

リールを買おうとすると、スペック表に「2500」「C3000S」「HG」「XG」など謎の数字や英字が並んでいますよね。

ドミニク

数字は番手、「HG」「XG」「ノーマル」はギア比を表します
「DH」はダブルハンドルです

リールの数字とは「番手」

数字で表される部分を番手といいます。

リールの番手とは、リールのサイズや糸巻き量・パワー感を表す数字のことです。

たとえば「2500番」「3000番」といった数字で表示され、番手が大きいほどリール本体が大きく、より太い糸が多く巻け、パワーも強くなります。

ドミニク

エギングでは2500〜3000番が定番です！

エギングでは2500～3000番を選びましょう。

軽くてバランスが良く、PE0.6〜1号にちょうど合うため、初心者にも扱いやすいサイズです。

C3000Sなどの「C」「S」「DH」の意味は？

★図解　C＝コンパクト、S＝シャロースプール

リール番手の前にある 「C」 は「コンパクト（Compact）」の略です。

軽さと巻き取り量のバランスが取れており、エギングにも向いている設計です。女性や手の小さい人でも扱いやすく、疲れにくいのが特長です。

「S」は “シャロースプール（Shallow Spool）” の略です。

つまり、「C3000S」＝3000番の糸巻き量が少なめ（浅溝スプール）なコンパクトボディモデル という意味になります。

「DH」はダブルハンドルです。

例えば・・・

例：C3000SDHの場合
→ 3000番の糸巻き量が少なめ（浅溝スプール）なコンパクトボディモデルでダブルハンドルということ

ギア比の表記

表記	特徴
PG（パワーギア）	ギア比は低く巻きが軽い。重い仕掛けも楽に巻ける
無表記（ノーマルギア）	パワーがあり、巻きが軽く疲れにくい
HG（ハイギア）	手返しが早く、テンポよく探れる。巻きはやや重たく感じる場合もある
XG（エクストラハイギア）	巻き取り速度が非常に速く、回収効率が高い

初心者には、ノーマルギアがおすすめ。扱いやすく、疲れにくい巻き心地です。