- どんなエギングロッドやリールを買えばいいか
- PEラインやスナップのおすすめ
- ハイエンド商品への上手なステップアップ
どうもドミニクです。
エギング初心者のときって、はじめに何を揃えたらよいか迷いますね。
この記事は、これからエギングを始めようと思っている初心者の方へ、リールやロッドなど、どんなタックルを準備すればよいかをお伝えする記事です。
この記事を読めば、どんなエギングタックルを準備・購入すればよいかがわかります。
また、上位機種へステップアップする際の錬金術もお伝えします。
まずは、いろいろと迷わずに準備することが最初のアオリイカに出会う近道です。

山陰釣りブログ編集室
山陰のアングラー/エンジョイ勢。山陰の釣り場情報や開幕状況、主にルアーフィッシングに関する情報を発信しています。たまに山陰ユーチューバーさんのチャンネルにサブキャラで登場✨

ロッドやリール等、初心者におすすめのエギングタックル
エントリーモデルで十分!慣れたら売って上位機種へ
エントリーモデルをしっかり使っていると上位機種に変えたときの操作のしやすさなど、快適さの変化をしっかり感じることができ、そして快適になることで一気にうまくなれるので私は初心者の方へはエントリーモデルをおすすめしています。
- エギングといってもティップエギング用、イカメタル用などボートエギングに対応したものもあるので間違えないようにお気をつけください。
エギング用のロッドやリールは、セフィア(シマノ)やエメラルダス(ダイワ)など、エギングに特化したブランドが各メーカーから出されています。
そしてそのブランドには、いくつかの価格帯によって商品がラインナップされています。

たくさんあるので何を買えばいいのか迷うと思いますが、何を買っても釣れますので初めは低価格帯のエントリーモデルで十分です。予算と欲しいという気持ちとの相談ですね。
初心者におすすめのロッド
エントリーモデルのロッドならコレ
各社、エントリーモデルは低価格帯でラインナップされています。
私は以下のロッドをおススメします。

おすすめする理由
- エントリーモデルが安価で機能性も十分
- 83MLがおすすめ!長さが短めで漁港、堤防でも操作しやすい
一般的なおすすめとしては86(8.6フィート約2.59m)がおすすめされます。
長さについては83(8.3フィート=約2.51m)を私はおすすめします。約10センチの違いです。
釣り場として、堤防や漁港での釣りを想定すると、そこまで飛距離は必要ありません。
操作しやすさを重視しようと考えた場合、操作性は短いロッドが良いですので初心者の場合は少し短めの83をおすすめしています。
柔らかさについてはML(ミディアムライト)をおすすめします。一般的にもMLがおすすめされます。キャストしやすい柔らかさです。

あわせて買いたい穂先カバーとバンド

ロッドの先端を守るためのカバーです。信じられないかもしれませんが、何かの拍子にぶつけて折れたという話は多分にあります。先端は特に折れやすいですので、あわせて購入することをおすすめします。ツーピースロッドを束ねることができますので収納にも便利です。
大切なロッドを守るために是非!
少し上のモデルのロッドならコレ

私がセフィアBBの次に購入したのは、セフィアSS S83MLです。
自重が92gと軽く、感度も操作性もすごく気に入っています。おすすめのエギングロッドです。
上位機種は性能だけでなく気持ちまで快適な釣行を体験させてくれます。最高です。
特に下位の機種を使っていて、上位機種に切り替えたときには違いをよく感じることができるため、言葉にできない感動があります。

初心者におすすめのリール
同様に各社がエントリーモデルを出していますので、ロッドとメーカーを合わせて購入するとしっくりくると思います。

- リールは新品を購入すること
- ダブルハンドルを選ぶこと
リールはダブルハンドルを強くおすすめします。
シングルハンドルだと巻き取った時に、ハンドルの重みで勝手に巻かれます。そして、これが結構大きな影響があります。
エギングはフォールが大事なのですが、そのフォールにラインが影響を与えます。シングルハンドルだと意図せず、ラインが巻かれて、フォールに影響を与えるのでダブルハンドルをご購入ください。
また、できれば新品を購入してください。リールは精密なものですので、状態が不明瞭な中古品を買うより、安価なリールでもよいので新品を買うことをおすすめします。
あわせて買いたいリールスタンド

釣りをしていると、エギの交換やラインの結束などで地面にタックルを直置きする場面も多いです。リールを傷から守るためリールスタンドを付けておくことをおすすめします。
- スプールエッジを傷つけないためにリールスタンドがおすすめ
特にスプールエッジに傷が付くと、キャスト時のライン放出の際にラインがひっかかり、ライン切れの原因になったり飛距離がでないなどの原因になります。
また、上位機種に乗り換える際に売ることを考えて是非付けることをおすすめします。傷がないと高く売れますからね!
私はすべてのリールに付けています。
もっと安価なリールならコレ

さらに安価なリールとしてのおすすめは、セドナ(シマノ)やレブロス(ダイワ)などの低価格帯のリールです。
とにかく最初は道具の使い方など慣れないことも多いですよね。あまりお金を掛けずに始めたいという気持ちもわかります。
ロッドはエギング専用のものを購入したほうがよいですが、リールはこれらでも釣りになるので全然大丈夫だと思います。
少し上のモデルのリールならコレ

おすすめのPEラインやリーダー、スナップについて
ロッドとリールの次に最低限必要なものとしてPEライン、リーダー、スナップがあります。
忘れずに準備しましょう。
おすすめのPEラインは0.6号、8本編み

PEラインはリールに巻くメインの糸です。その先にリーダーを結び、スナップを結び、エギをつけるという順番になります。
おすすめの太さは0.6号、撚り糸数は8本編み

- PEラインは0.6号、8本編みを選びましょう!
エギングの場合はPEラインの太さは0.6号がおすすめです。
また、撚り糸数が大きく2種類あり、4本編みと8本編みがあります。
価格は少し高くなるのですが8本編みがおすすめです。
その理由は、4本編みはロッドのガイドとこすれて糸鳴りが発生し感度が落ちるからです。この糸鳴りはかなり不快です。
したがって、少し高くなってしまうのですが釣行の快適さから8本編みを断然おすすめいたします。
太いと釣れない?
太いと釣れないという都市伝説がありますが、1.0号でも釣れますので全く問題ないです。釣れる釣れないという視点で選ぶのではなく、どのような釣りをするのかで選びましょう。
おすすめの長さは150~200m

号数の次は長さです。長さの選び方は、リールのスペックとその釣りに必要な長さの両面から選びます。
リールのスペックは、おすすめしているセフィアBB C3000SDHとエメラルダスLT 2500S-DHはPEライン0.6号で約200m巻くことができ、0.8号で約150 m巻くことができます。
エギングでは150mあれば十分釣りができます。
下巻きという方法
PEライン0.6号、長さ150mを購入した場合はナイロンラインを下巻きで使用するという方法があります。釣具屋で購入すれば下巻きもして頂けますので店員さんにご相談ください。
詳しいPEラインの選び方は以下の記事にまとめました。

おすすめのリーダーはフロロカーボン3~4号

太さ3~4号のフロロカーボンラインがおすすめで、私はDUELから発売されている魚に見えないピンクフロロを使用しています。
おすすめのスナップはカルティバのクイックスナップ0号

エギの取り付け取り外しもスムーズ、耐久性もよく、安価なスナップといえばカルティバのクイックスナップです。
最近ではメルカリなどで個人が売っている激安スナップもありますが、個人的にはおすすめできません。強度が弱かったり、形状によってはラインが外れることもあったり、エギをはずす際にスナップが変形することもありました。
PEラインは海外の激安のものでも全然問題なかったのですが、スナップに関してはやめたほうが無難かと思います。
私のおすすめはカルティバのクイックスナップ0号サイズです。
上位機種へステップアップする際の錬金術

エギングに慣れてきたら上位機種を使ってみたいと思いますよね。
そうすると使ってきたリールやロッドが不要になります。売りに出しましょう。
メルカリやラクマなど簡単に個人で販売することができます。売ったお金を上位機種の費用に当てましょう。ネットの利用が苦手な方は釣具屋やタックルベリーなどの中古買取店へもって行きましょう。
おすすめはメルカリやラクマなどフリマサイトで売る方法

使わない道具を眠らせておくのはもったいないです。釣りはお金がかかります。
特に家族を持っている方は釣り具への捻出はなかなか難しいものがありますよね。使わない道具はすぐにでもお金に変えましょう。
これができるようになると家計への負担も抑えられますので是非チャレンジしてみてください。
メルカリやラクマの利用がおすすめな理由
おすすめするただ一つの理由が、釣具屋や中古買取店に持っていくよりも売れる価格が高いということです。
販売価格に対して販売手数料が引かれることと送料負担分が必要費用となり、残った部分が利益となります。
この利益を上位機種の購入へあてて、実質負担額を抑えるというやり方がありますのでご紹介いたしました。
以下に売れている価格を画像で紹介します。


結構、いい価格で売れていますよね?
このように道具は丁寧に使えば後々売れます。特にハイグレードな機種ほど良い価格を維持しています。
まとめ|エギング初心者におすすめのエギングタックル、ロッドとリールに悩まない!
今回の記事では、初心者向けにドミニクのおすすめエギングタックルについてご紹介しました。
初心者のときって、どんな道具をそろえればいいか・・ここで悩んでしまうものです。
いい価格しますからね。しかしながら大事に使えば、メルカリで売れることも事実です。思い切ってハイグレードな道具を買っても売れますので、あまり悩まず一歩を踏み出してほしいなと思います。
それでは!



