どうもドミニクです。
この記事はこれからエギングを始めようと思っている初心者の方へ、リールやロッドなど、どんなタックルを準備すればよいのかをお伝えする記事です。
はじめは何を揃えたらよいか迷いますね。この記事を読めば、どんなエギングタックルを準備・購入すればよいかがわかります。また、上位機種へステップアップする際の錬金術もお伝えします。
まずは、いろいろと迷わずに準備することが最初のアオリイカに出会う近道です。
ロッドやリール等、初心者におすすめのエギングタックル
エントリーモデルで十分!慣れたら売って上位機種へ
エントリーモデルをしっかり使っていると上位機種に変えたときの操作のしやすさなど、快適さの変化をしっかり感じることができ、そして快適になることで一気にうまくなれるので私は初心者の方へはエントリーモデルをおすすめしています。
エギング用のロッドやリールは、セフィア(シマノ)やエメラルダス(ダイワ)など、エギングに特化したブランドが各メーカーから出されています。
そしてそのブランドには、いくつかの価格帯によって商品がラインナップされています。
たくさんあるので何を買えばいいのか迷うと思いますが、何を買っても釣れますので初めは低価格帯のエントリーモデルで十分です。予算と欲しいという気持ちとの相談ですね。
初心者におすすめのロッド
エントリーモデルのロッドならコレ
各社、エントリーモデルは低価格帯でラインナップされています。
私は以下のロッドをおススメします。
おすすめする理由
長さについては83(8.3フィート=約2.51m)を私はおススメします。
一般的なおすすめとしては86(8.6フィート約2.59m)がおすすめされます。約10センチの違いです。
釣り場として、堤防や漁港での釣りを想定すると、そこまで飛距離は必要ありません。
操作しやすさを重視しようと考えた場合、操作性は短いロッドが良いですのでわずかでも短い83が私は好きなのです。
柔らかさについてはML(ミディアムライト)をおすすめします。一般的にもMLがおすすめされると思います。キャストしやすい柔らかさです。
[adcode]この記事は初心者向けにロッドの表記についての見方とロッドの硬さについてまとめた記事です。釣りをはじめてまもない頃、ロッドの表記の意味がわからず困ったことがあります。意味がわかっても硬さはど[…]
あわせて買いたい穂先カバーとバンド
ロッドの先端を守るためのカバーです。信じられないかもしれませんが、何かの拍子にぶつけて折れたという話は多分にあります。先端は特に折れやすいですので、あわせて購入することをおすすめします。ツーピースロッドを束ねることができますので収納にも便利です。
大切なロッドを守るために是非!
少し上のモデルのロッドならコレ
[adcode]どうも境港のエギンガードミニクです。エギングのしゃくる動作にも慣れてきて、もう少し軽いロッドが欲しいなと思い、19セフィアSS S83MLを購入しましたので、早速、使用感を試しにエギングに行ってきました。[…]
自重が92gと軽く、感度も操作性もすごく気に入っています。おすすめのエギングロッドです。
さて、上位機種を見ると技術特性がツラツラと書かれており、ますます迷う種になってしまいますね。
ただ、上位機種は性能だけでなく、優越感とも違う上質な釣行時間を体験させてくれます。最高です。
しかし一方で傷つけたくないなどの感情も沸くため思いきり使えないという側面があることも・・・。
初心者におすすめのリール
同様に各社がエントリーモデルを出していますので、ロッドとメーカーを合わせて購入するとしっくりくると思います。
リールはダブルハンドルを強くおすすめします。
シングルハンドルだと巻き取った時に、ハンドルの重みで勝手に巻かれます。エギに変な動きを与えないためにもダブルハンドルをご購入ください。
また、できれば新品を購入してください。リールは精密なものですので、状態が不明瞭な中古品を買うより、安価なリールでもよいので新品を買うことをおすすめします。
あわせて買いたいリールスタンド
釣りをしていると、エギの交換やラインの結束などで地面にタックルを直置きする場面も多いです。リールを傷から守るためリールスタンドを付けておくことをおすすめします。
特にスプールエッジに傷が付くと、キャスト時のライン放出の際にラインがひっかかり、ライン切れの原因になったり飛距離がでないなどの原因になります。
また、上位機種に乗り換える際に売ることを考えて是非付けることをおすすめします。傷がないと高く売れますからね!
もっと安価なリールを買うならコレ
さらに安価なリールとしてのおすすめは、セドナ(シマノ)やレブロス(ダイワ)などの低価格帯のリールです。
とにかく最初は道具の使い方など慣れないことも多いですよね。あまりお金を掛けずに始めたいという気持ちもわかります。
ロッドはエギング専用のものを購入したほうがよいですが、リールはこれらでも釣りになるので全然大丈夫だと思います。
少し上のモデルのリールならコレ
おすすめのPEラインやリーダー、スナップについて
ロッドとリールの次に最低限必要なものとしてPEライン、リーダー、スナップがあります。忘れずに準備しましょう。
おすすめのPEラインは0.6号、8本編み
PEラインはリールに巻くメインの糸です。その先にリーダーを結び、スナップを結び、エギを着けるという順番になります。
おすすめの太さは0.6号、撚り糸数は8本編み
エギングだけの場合は0.6号で良いと思います。
シーバスやスーパーライトショアジギングもやる場合は0.8号がおすすめです。私はずっと1号を使っていました。イカを釣りに行って、沖でナブラが起きたときにジグを投げて青物を狙うといった釣りをするからです。最近では飛距離を稼ぎたく0.8号に変えています。
また、撚り糸数が大きく2種類あり、4本編みと8本編みがあります。
価格は少し高くなるのですが8本編みがおすすめです。その理由は、4本編みはロッドのガイドとこすれて糸鳴りが発生し感度が落ちるからです。この糸鳴りが私はめちゃくちゃ気になり不快です。
したがって、少し高くなってしまうのですが釣行の快適さから8本編みを断然おすすめいたします。
太いと釣れない?
太いと釣れないという都市伝説?がありますが、1.0号でも釣れますので全く問題ないです。釣れる釣れないという視点で選ぶのではなく、どのような釣りをするのかで選びましょう。
おすすめの長さは150~200m
号数の次は長さです。長さの選び方は、リールのスペックとその釣りに必要な長さの両面から選びます。
リールのスペックは、おすすめしているセフィアBB C3000SDHとエメラルダスLT 2500S-DHはPEライン0.6号で約200m巻くことができ、0.8号で約150 m巻くことができます。エギングでは150mあれば十分釣りができます。
下巻きという方法
PEライン0.6号、長さ150mを購入した場合はナイロンラインを下巻きで使用するという方法があります。釣具屋で購入すれば下巻きもして頂けますので店員さんにご相談ください。
[adcode]この記事はエギング初心者でPEラインに迷っている方に向けた記事です。この記事を読めば、コスパのいいおすすめPEラインや自分に合ったPEラインを選ぶことができるようになります。コスパで見るおすすめPE[…]
おすすめのリーダーはナイロン4号
リーダーについての議論にナイロンとフロロカーボンがあります。耐摩耗性とアタリにおける感度の違いが主に語られます。
ナイロンはフロロカーボンよりも延伸性があるので、アタリの伝わりやすさ(感度)で言えばフロロカーボンが良いはずですが、釣行で差を感じたことがありません。
職人のごとく極めている方だったらこの違いがわかるのかもしれません。
耐摩耗性はフロロカーボンと言われていますが、これも差を感じたことがありません。ナイロンでも十分、釣行に支障を感じません。だったら安価なナイロンでいいと思うので、私はナイロンをおすすめします。根ずれを考えると太さは4号をおすすめします。
ドミニクと同じ山陰のアングラーであるショーカラさんの記事です。
おすすめのスナップはカルティバのクイックスナップ0号
エギの取り付け取り外しもスムーズ、耐久性もよく、安価なスナップといえばカルティバのクイックスナップです。
最近ではメルカリなどで個人が売っている激安スナップもありますが、個人的にはおすすめできません。強度が弱かったり、形状によってはラインが外れることもあったり、エギをはずす際にスナップが変形することもありました。
PEラインは海外の激安のものでも全然問題なかったのですが、スナップに関してはやめたほうが無難かと思います。
私のおすすめはカルティバのクイックスナップ0号サイズです。
上位機種へステップアップする際の錬金術
エギングに慣れてきたら上位機種を使ってみたいと思いますよね。
そうすると使ってきたリールやロッドが不要になります。売りに出しましょう。
メルカリやラクマなど簡単に個人で販売することができます。売ったお金を上位機種の費用に当てましょう。ネットの利用が苦手な方は釣具屋やタックルベリーなどの中古買取店へもって行きましょう。
おすすめはメルカリやラクマなどフリマサイトで売る方法
使わない道具を眠らせておくのはもったいないです。釣りはお金がかかります。
特に家族を持っている方は釣り具への捻出はなかなか難しいものがありますよね。使わない道具はすぐにでもお金に変えましょう。
これができるようになると家計への負担も抑えられますので是非チャレンジしてみてください。
メルカリやラクマの利用がおすすめな理由
おすすめするただ一つの理由が、釣具屋や中古買取店に持っていくよりも売れる価格が高いということです。
販売価格に対して販売手数料が引かれることと送料負担分が必要費用となり、残った部分が利益となります。
この利益を上位機種の購入へあてて、実質負担額を抑えるというやり方がありますのでご紹介いたしました。
以下に売れている価格を画像で紹介します。
是非、ご自身でも販売価格を調べてみてください。
以上、おすすめのエギングタックルについてご紹介致しました。
それでは撤収!待て!次回!!